メキシコにおけるインフルエンザの流行については、昨夜23時頃発表されたコル
ドバ保健大臣のメッセージに基づき、本日、メキシコ市及びメキシコ州のすべての
学校が休校となるなど、予防策が始まっています。詳細については現在情報収集中
ですが、昨夜、保健省が発表したインフルエンザ感染予防のための行動指針及び注
目すべき報道(注:報道については当館として内容を確認できた訳ではない点にご
留意願います。)をお送りします。
在留邦人の皆様におかれては下記指針を参照し、次のことに注意して感染を予防し
ていただくようお願いします。
1.不要不急の外出は控え、人混みを避けてください。
2.インフルエンザは感染した人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫とともに放出さ
れたウイルスを吸入することによって感染します。外出から戻った後の手洗い、う
がいを励行してください。うがいは特別なうがい薬を使用しなくても有効です。手
洗いも通常の石けん(できれば液体石けん)で、十分な流水でよく洗ってくださ
い。止むを得ず外出をする場合はマスクを使用すると予防効果があります。
3.感冒用症状(咳、くしゃみ、熱)のある人はマスクをして水分をよくとり安静
にしてください。高熱や全身の筋肉痛、関節痛を伴う場合、信頼できる最寄りの医
療機関で受診してください。(なお、インフルエンザ指定病院は特にありませ
ん。)
4.屋台料理などの外食は控えてください。(タコスは豚肉や豚脂を使用していま
す。)自宅で肉を調理する場合は十分に加熱調理してください。
<インフルエンザ感染予防のための指針>
・呼吸器系疾患に感染している人に近づかない。
・あいさつの際には接吻や握手をしない。
・食べもの、食器、フォークやスプーンを他人と共有しない。
・住居、事務所、その他の仕切られた空間の風通しを良くし、日光を入れる。
・調理場や風呂場の表面、取っ手、手すり、遊具、電話機、共有のその他の物品を
清潔に保つ。
・繰り返す高熱、咳、頭・筋肉・関節の痛みという症状が出た場合は、直ちに医師
の診察を受ける。
・暖かい着物を着用し、急激な温度の変化を避ける。
・ビタミンA及びCが豊富な果物や野菜を摂取する。(ニンジン、パパイヤ、グア
ヤバ、オレンジ、みかん、ライム、レモン、パイナップル)
・水と石けんで頻繁に手を洗う。
・環境汚染物質にさらされることを避ける。
・仕切られた場所や子供・老人・病人の近くでたばこを吸わない。
・症状が出た場合は、直ちに医師の診察を受ける。
<報道ぶり>
・メキシコ社会保険庁(IMSS)の発表によれば、今回の疾患での死亡者数は次
のとおりです。
メキシコ市で13人
サンルイスポトシで4人
オアハカで1人
バハカリフォルニアで2人
・現時点でWHOは新型インフルエンザを対象としたパンデミック・フェーズの引
き上げは行っていません。
・メキシコでの感染患者のサンプルはウイルスの同定にむけて検査中です。ま
た、米国の豚インフルエンザとの関連性についても調査中です。
|