第23回参議院議員通常選挙に伴う在外投票について(7月14日まで)

 

2013年7月17日

メキシコ在住の皆様へ

在メキシコ日本国大使館
TEL:(55)5211-0028
FAX:(55)5207-7030

 

 


大使館からのお知らせ
プエブラ州中央バスターミナルにおける詐欺事件の注意喚起について

 

 

7月3日にプエブラ州中央バスターミナルにおいて邦人に対する金銭詐欺事件が発生しました。概要は以下のとおりです。

 

7月3日(水)午後4時00分ころ,邦人旅行者がバスターミナルで友人を待っていたところ,年齢40歳代くらい(白髪,グレージャケット,チノパン)のスティーブンと名乗る「自称アメリカ人弁護士」の白人男性が近づいてきて,英語で「英語を話せるか。タクシーに乗っていたら,全部お金を盗まれた。今日アメリカに帰らないと行けない。飛行機の予約をすでにしている。妻に電話で頼んであなたの口座にお金を振り込むので,クレジットカードで引き出してほしい。」などと話し掛けられたため,タクシーに乗車してバスターミナル近くの銀行に2人で向かった。旅行者が自分のクレジットカードを使用して銀行ATMから限度額の現金1万8千ペソを引き出したところ,男は,「2,000ドルを振り込んだけれど,余りはあげるよ。」などと言ってお金を受け取り,その場を立ち去った。その後,友人に状況を話したところ詐欺と指摘され,振り込みも無いことから騙されたことに気が付いたもの。
本年3月及び5月にもメキシコ市東部バスターミナルにおいて,邦人が被害に遭う類似の詐欺事件が2件発生しました。メキシコに限らず海外では,「金を盗まれたので金を貸して欲しい。」と言葉を掛け,旅行者等から金銭を借り受ける詐欺が多発しています。自称弁護士,医者を名乗り詐欺を働く手口などが他国でも報告されています。見知らぬ人に,同様な言葉を掛けられた際は十分注意して,むやみに高額な金を貸すことは避けるようにしてください。

 

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以上    

 

 

 
 
 
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