２０１４年４月２４日

メキシコ在住の皆様へ

在メキシコ日本国大使館
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FAX:(55)5207-7030

大使館からのお知らせ

注意情報（メキシコシティ北部バスターミナルにおける詐欺未遂事件）

４月１９日にメキシコシティ北部バスターミナルにおいて邦人に対する金銭詐欺未遂事件が発生しました。概要は以下のとおりです。

４月１９日（土）１０時４５分ころ，邦人旅行者がバスターミナルでカウンターを探していたところ,年齢５０歳代くらいの「自称米国人弁護士」の男性が近づいてきて，英語で「英語を話せるか。自分はシカゴから来ているが，タクシーに乗っていたら，航空券，旅券，現金等を全て盗まれた。スペイン語が話せるならば助けてほしい。妻に電話してあなたの口座にお金を振り込むので，引き出すために銀行へ同行してほしい」などと話し掛けられたたが，男性が公衆電話からクレジットカード会社及び米国の妻と通話中の間も，テレホンカードの残度数が減らないことを不審に思い，詐欺と気が付いたもの。

邦人が被害に遭った類似の詐欺事件は，昨年３月及び５月にメキシコ市東部バスターミナルにおいて，７月にプエブラ市中央バスターミナルにおいて発生しています。メキシコに限らず海外では，「金を盗まれたので貸してほしい」と言葉を掛け，旅行者等から金銭を借り受ける手口や，弁護士，医者を名乗り詐欺を働く手口が多発しています。
見知らぬ人に，同様な言葉を掛けられた際は十分注意して，むやみに高額な金を貸すことは避けるようにしてください。

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以上