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安全のための基礎知識 |
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歴史、文化、グルメ、大自然と魅力たっぷりのメキシコ。そんなメキシコでの皆様の滞在を快適で安全なものとするために、このコーナーでは、メキシコでのトラブルに遭わないようにするための生活のちょっとしたコツについて、ご紹介します。
強 盗 対 策
・車両強盗対策
・通行人強盗対策
・商店強盗対策
・住居強盗対策
・誘拐対策
・被害を受けたときは
・法規のご紹介(交通安全対策)
なお、外務省では、皆様の海外旅行に際して世界各国で巻き込まれるトラブルを防止するためのポイントを紹介したパンフレットを配布しております。
海外に滞在中の皆様、及びこれから海外旅行を予定されている皆様は、是非このパンフレットをお読み頂き安全対策にお役立て下さい。 |
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車両強盗対策 |
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メキシコ市の強盗犯罪の中では、車両強盗が最も多く、全体の約3〜4割を占めています。車両強盗の犯人の年齢層は17〜25歳が最も多く、2〜3人のグループで拳銃を用い、麻薬の使用後、犯行に及ぶケースもあります。
車両強盗の対策としては以下のとおりです。
・車両の側面及び後方の窓ガラスには、防犯フィルム(飛散防止兼遮光フィルム)を貼る。これにより、ターゲットにされにくくなる。
・助手席に荷物を置いて走行しない。荷物は外から目立たない場所(トランク等)へ入れる。
・停止時は前後左右から不審者が近づいてこないか注意を払う。停止時に車に人が寄ってくる場所では、車の窓は人の手が入る隙間以上に開けない。停車する際は、極力前方車両の後輪が見える位置で停車し、可能な限り逃げ道を確保する。
・車を路上に止めて車内で人を待つのは狙われ易いため、車内に留まらない方が良い。
・パレットパーキングの従業員を装った窃盗団があるため、ユニホームや胸章を確認するか店員に専属パレットの従業員であるかを確認する。 |
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通行人強盗 |
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歩行中の強盗被害では、犯人が拳銃やナイフを使用したり、殴る蹴る等の暴力を伴うものがほとんどです。高価な時計や装飾品等を身につけていたり、銀行やATMから現金を引き出している時に被害に遭っています。
通行人強盗の対策としては以下のとおりです。
・高価な時計や宝石を身につけて外出しない。パーティーやレセプション等において装飾品を身につける場合は、会場に到着してから装着する。
・銀行から現金を引き出す時は、なるべく人通りの少ない場所のATMの利用は避け、大きな店内に設置されているATMを利用し、引き出し後には後をつけられていないか、時々後ろを振り返るなどして周囲に気を配る。目つきの怪しい者に気が付いた場合は、速やかにその場から立ち去る。
・携帯電話・デジカメは周りから見える所に吊したり、手に持ったままにせず、バッグ等の中に入れておく。また、歩行中に電話がかかってきたら歩きながら通話せず、近くの店の中に入る等、周囲から見えない位置に移動して通話することが望ましい。
・歩道を歩く時は、バイク・自転車によるひったくりを防ぐため、なるべく車道から離れると良い。
また、可能ならば車の進行方向と反対側の歩道を歩くと良い。 |
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商店強盗 |
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多くの買い物客が出入りするデパート等では警備員が多数配置されていますが、警備員のいない、もしくは少ない商店のレジの売上金を奪うあるいは高価な品物を強奪するなどの被害は少なくありません。
商店強盗の対策としては以下のとおりです。
・24時間営業のスーパー、コンビニエンスストア等の深夜の利用は避ける。
・襲撃されたことのある商店では、その後対策を強化していない場合に再度襲われるケースが多いので、警備状況をよく確認しておく。 |
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住居強盗 |
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住居強盗の最も多い手口は、覆面をした3人以上のグループが家屋に侵入し、住人の手足を縛って一つの部屋に押し込め、高価な物や現金の場所を聞き出し、車ごと持ち去るというものです。犯人達は住人の情報を得るために家事使用人、運転手、庭師あるいはアパートの警備員等が犯人と共謀していたり、買収されていることが多く、かつ、犯人は過去に家屋に入ったことのある者が大半を占めています。電話、電気、水道等の会社から派遣されたと偽って家屋に入ることもあります。
住居強盗の対策としては以下のとおりです。
・家事使用人等の雇用に際しては、身分証明書(選挙人登録証等)にて自宅住所を確認し、経歴書、本人の写真等可能な限り個人情報を入手・保持する。使用人の個人情報を保持しておくことは犯罪の予防効果がある。また、過去の雇用者から仕事振りを聴取したり、推薦状を入手することも重要である。
・高価な物や多額の現金を自宅に所持しない。
・電話会社等からの派遣と名乗る者は、その派遣元に確認し、確認が取れるまでは決して自宅に入れてはならない。 |
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誘拐対策 |
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誘拐は、メキシコでは最も注意しなくてはならない犯罪です。残念なことに、メキシコにおける誘拐件数はコロンビアに次いで世界で2番目に多いとも言われ、メキシコ市では、2003年の公式統計によると142件の誘拐(特急誘拐を除く)が発生しています。治安当局は懸命に誘拐犯罪の撲滅を計っていますが、いまだ目に見えた成果は出ていないようです。誘拐は予防方策が最重要ですので、以下を参考にして下さい。
(1) 職場の安全対策
・社内での定期的な会議の際、必ず治安問題に目を向けた議題を取り入れて、日頃からの安全対策を十分行う。
・誘拐犯は常にターゲットの行動パターンを確認するため、必ず前兆事象があると言われます。日頃から、いつもと変わったことがないかを発見する努力が必要です。そのためには、平素の状況を記憶する努力が必要となります。
・誘拐の対象となる可能性の極めて高い人は、コンサルタント会社と契約を結んでおくのも一案です。
・誘拐は、職員・使用人・警備員等が情報漏洩を条件に犯人に買収されていたという例が非常に多いので、身元の確かな者を採用し、逆に解雇する際は、恨みを買わないような手だてを施し、解雇しなくてはいけません。その他、社員が金銭問題やその他悩みを有していないか、コミュニケーションを密にして、常に監督を怠らないことも肝要です。
(2) 通勤経路の安全対策
・自宅及び職場周辺が最も狙われやすいポイントなので、不審な人物や車両の有無をチェックする習慣をつけるよう努力する。
・複数の経路、時間帯を用意し、アトランダムに変更する。
(3)日常生活における安全対策
・強盗犯人が、電気会社・電話会社・ガス会社等の社員を装って訪問してくる場合があります。依頼していないのにもかかわらず、そうした来訪者が来た場合はすぐ扉をあけず、不審点があれば絶対に中に入れないようにする。
・買い物やレストランでの食事、ゴルフ等に同じ曜日の同じ時間帯に行くということは絶対に避け、常に「不規則行動」を心掛ける。
・子供の学校行事、取引銀行、家賃の額、よく行くレストランや飲み屋、パーマ屋等誘拐犯の参考となり得るような情報を安易に口外しないようにする。 |
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被害を受けたときは |
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法規のご紹介(交通安全対策) |
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メキシコには、日本にはないユニークな交通法規があります。ご存知でないと少しとまどうかもしれないので、メキシコ市の交通規則のうち、日本の交通法規との主要な違いを以下に紹介します。
交通法規関連
1. 赤信号の時、徐行で通過してよいのはどのような時か。
午後11時00分より翌日午前5時00分の間。(第66条(10)参照)
ただし、一旦完全に停止し、車も人も前を通過しないことを確認してから行う。
2. 右折の時、正面が赤信号でも曲がってよいか。
よい。(第66条(9)参照)ただし、メキシコ市においてのみであるので、要注意。
メキシコ州では交通法規が異なり、このような右折は認められていない。
3. ロータリーにおいて、内側の車は外側の車に優先するのか。
優先するとは明記されていない。ただし、すでにロータリー内にある車は、ロータリーへ進入しようとする車に対して優先的に通行することができる。(第67条(2)参照)
メキシコ市交通規則の抜粋(翻訳)はこちら。 |
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