(文化トピックスでは日本と関係のあるメキシコ文化の紹介を行います。)
本年は日墨交流400周年ですが、同時に、メキシコ独立200周年、革命100周年でもあ
ります。メキシコ各地で
記念イベントの実施、記念建築物の建造が目白押しです。そんな中、日系人画家ルイ
ス・ニシザワ画伯がメ
キシコ州政府の依頼を受けて、巾20メートル、高さ4メートルの劇画を制作していま
す。4月17日、ニシザ
ワ画伯の招待を受け、小野大使が壁画制作現場を視察しました。ニシザワ画伯は、メ
キシコ州の州都である
トルーカ市にアトリエを構えておられ、芸術分野のメキシコ最高栄誉である「国民芸
術賞」を受けておられ
ます。その作品はメキシコ大統領官邸にも飾られています。制作中の壁画は、革命1
00周年をテーマとし
ていますが、メキシコの自由と更なる発展への願いが込められています。完成した壁
画は8月に州政府庁舎
SALON DEL PUEBLO(国民の間)に飾られます。
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ルイス・ニシザワ画伯より、壁画モチーフの説明を受ける小野大使 |
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制作中の壁画を背景に、ルイス・ニシザワ画伯、マルガリータ・ルイスニシザワ美術館館長(赤色のスーツ)、小野大使夫妻他関係者 |
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