4月15日夜、国立芸術宮殿にて、日系人建築家であったアルベルト・アライ氏(1915年~1959年)の生誕百周年記念行事が行われ、清水公使が出席しました。壁画家のディエゴ・リベラなどとともにメキシコを代表する建築家・芸術家の一人であり、文学や哲学にも造詣の深い巨人だったようです。メキシコ市の日墨協会の建物や、メキシコ国立自治大学のキャンパスの一部もアライ氏の設計・建築によるものです。同式典には、アルベルト・アライ氏のご子息はじめ専門家の方々が集い、清水公使による冒頭挨拶に続き、様々な角度からアライ氏の足跡をたどる発表が行われました。
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