メキシコ金星観測団の訪日140周年記念式典(2014年12月9日)

 
 

 

 

12月9日、クアテモック区マリア・ロホ文化センターにおいて、メキシコ金星観測団の訪日140周年記念式典が開催され、当館より太田代書記官が出席しました。式典には、観測団長を務めたフランシスコ・ディアス・コバルビアスの名前を冠したコバルビアス公立小学校の児童320名が参加しました。マルティネス同小学校教諭がメキシコ金星観測団の訪日の様子について、また、最近訪日して、横浜の観測地点を訪れたモンテロ・テペヤク大学教授が、金星が太陽面を通過する仕組みについて分かりやすく説明してくれました。太田代書記官より、コバルビアスの尽力のお陰で、明治維新後、欧米列国との不平等条約に苦しんでいた日本が、メキシコと初めての平等な友好通商条約を締結できたことを説明しつつ、400年以上にわたる友好関係について説明しました。また、メキシコ観測団が観測を行った場所に校舎を有するフェリス女学院天文学クラブの皆さんより、「これからも、星を観測しながら、お互いに思いを馳せることができますように!」というメッセージと寄せ書きTシャツを贈呈しました。また、6年生代表が民族舞踊を披露、琴の演奏などで盛り上がりました。


なお、国営文化放送カナル22が作成したメキシコ金星観測団の特集番組が以下でご覧になれます(http://youtu.be/Y1SzKZ3nmTM

 

 

 

 

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