4月24日、山田大使はメキシコ州を公式訪問し、アビラ州知事との会談、ガルベス元駐日大使、イ・アビラ大使を交えたアルバレス・トルーカ市長主催の市議会歓迎式典に参加し、ビジャ・ゲレーロの州立水産養殖場増設セレモニーに出席しました。
アビラ州知事との会談では、相互訪問やサッカー交流等、姉妹提携を結んでいるメキシコ州と埼玉県との交流の深さを実感するとともに、文化や料理など多面的な日墨交流が今後一層進展するよう互いに協力することを約束しました。
トルーカ市歓迎式典では、州県同様に姉妹関係にあるさいたま市との交流の歴史が紹介されるとともに、埼玉県から淡水魚養殖技術や花き園芸分野での技術支援を受けたことに対する感謝と、新たな交流への期待が表明されました。
水産養殖場のセレモニーでは、メキシコ内陸州トップの生産量を誇るメキシコ州の淡水魚養殖現場を視察し、日本で研修を受けた技術者の尽力により様々な魚種が最新施設で育まれている様子を目の当たりにしました。
アビラ・メキシコ州知事と山田大使
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