広域情報「ハリケーン・シーズンに際しての注意喚起」

平成28年5月16日

1 5月13日,外務省は,米国(大西洋及びカリブ海沿岸地域・南部地域),中南米(北側)及びカリブ地域に対し,海外安全情報(広域情報)「ハリケーン・シーズンに際しての注意喚起」を発出し,海外安全ホームページに掲載しました。詳細については海外安全ホームページの下記リンクをご参照ください。
 
 http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2016C143
 
2 ハリケーンについては,次の注意事項をご参照ください。
(1)ハリケーン到着前
・テレビ,ラジオ,インターネットなどで正確なハリケーンの情報を把握する。
・屋外のゴミ箱など風で飛ばされそうな物を家の中に入れる。庭木などは支柱で補強しておく。
・窓に飛散防止のためガムテープ等を貼るほか,弱い部分はベニヤ板などで補強する。カーテンやブラインドはおろしておく。
・バスタブ,大型容器などに水道水を貯めておく(通過後,一定期間,水道水が使えない可能性に備える)。
・浸水に弱い家電,衣類,家具などを高い場所に移動させる。
・避難ルート,最寄りの避難シェルターを確認しておく。
・貴重品,重要書類等は安全で水に濡れず,直ぐに取り出せる場所に保管する。
・準備すべきもの
旅券等身分証明書,携帯電話,飲料水,懐中電灯,電池,ろうそく,マッチ,携帯ラジオ(作動するか確認),現金,菓子類,レトルト等非常用食料,カセットコンロ,救急箱,トイレットペーパー,ペーパータオル,ゴミ袋(大きめのもの),電話帳(緊急時の連絡先等記載のもの),毛布,タオル類,下着,着替え等
(2)通過中および通過後
・ラジオ等によりハリケーン情報の入手に努める。
・避難指示が発令された場合を除き,通過が確認されるまで外に出ない(一時的に雨が止んでもハリケーンの目の中にいる可能性もある)。
・窓やドアからなるべく離れる。
・避難指示が発令された場合を除き,通過後間もない時期は不要不急の外出は控える(電線の切断による感電,道路脇の水路への転落などの可能性もある)。
・通過後は断線した電線が家屋に触れていないか等を点検する。
・水害に遭った場合は,衛生に注意する。
 
《参考ウェブサイト》
世界気象機関 : ( http://severe.worldweather.wmo.int/
ウェザー・チャンネル : ( http://www.weather.com/
米国ナショナル・ハリケーン・センター : ( http://www.nhc.noaa.gov/
 
(問い合わせ先)
在メキシコ日本国大使館
Tel:+52(55)5211-0028
Fax:+52(55)5207-7030
 
★本年夏には参議院議員通常選挙の実施が予定されています。海外で投票するためには,事前に在外公館で在外選挙人登録を行い,在外選挙人登録証の交付を受ける必要があります。在外選挙人登録証は申請から交付まで一定期間を要しますので,お早めの手続きをお願いします。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/index.html
★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。

<海外安全虎の巻>
 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2016.pdf

<海外赴任者のための安全対策小読本>
 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/overseas2013.pdf

<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/kyohaku2013.pdf

★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。
★在留届はインターネット上で提出することができます。転居等により連絡先が変更になった,あるいは帰国する場合にもインターネット上で手続きできます。
在留届電子届出システム http://www.ezairyu.mofa.go.jp/
★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は,在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。その他の情報に関する大使館からのお知らせメールの受信登録,削除及びメールアドレスの変更は,次のURLからお願いします。
https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/mailmz/menu?emb=mx