メキシコ市・地下鉄2号線イダルゴ駅付近におけるスリ被害の多発
平成28年10月31日
メキシコにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在メキシコ日本国大使館
以下の通り、メキシコ市・地下鉄2号線イダルゴ駅及びその周辺において、日本人の窃盗(スリ)被害が立て続けに3件発生したことから、注意喚起します。
1 事案の概要
2 注意事項
・ 貴重品や財布等はチャックのないポケットには入れないよう心掛ける。
・ 肩掛け鞄は常に身体の前方に持ち、手で保持する。鞄のチャックを開けたままにしない。
・ 犯行手口を認識し、注意散漫にならないように気をつける。
・ 外国人は犯人側の標的になりやすいことを認識する。
・ 動作はゆっくり行い、突飛な行動を取らない。
・ 犯人を直視しない、追わない。
・ 日頃から、強盗遭遇時の捨て財布を準備しておく。
・ 犯人によって生命・身体に危害を加えられる危険を察知した場合は、できるだけ周囲に多数の人がいる場所での脱出の機会を探る。
・ 建物・車両等の物陰に避難する。
・ 可能な限り距離を取る。
(問い合わせ先)
在メキシコ日本国大使館
住所:Paseo de la Reforma No. 243, Torre Mapfre Piso 9, Col. Cuauhtemoc, C.P. 06500 México, Ciudad de México.
(※2015年11月から上記住所に移転しましたのでご注意ください。)
Tel:+52(55)5211-0028
Fax:+52(55)5207-7030
メール:ryojibu@me.mofa.go.jp
★外務省海外安全ホームページでは、海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので、皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2016.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/overseas2013.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/kyohaku2013.pdf
★万が一、犯罪被害に遭われた際は、当館領事班までご連絡ください。
★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネット( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )で変更の手続きをしていただくか、変更届をFAX、郵送またはスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。
変更届フォーマット:https://www.mx.emb-japan.go.jp/files/000180336.doc
★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は、在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。その他の情報に関する大使館からのお知らせメールの受信登録、削除及びメールアドレスの変更は、次のURLからお願いします。
https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/mailmz/menu?emb=mx
在メキシコ日本国大使館
以下の通り、メキシコ市・地下鉄2号線イダルゴ駅及びその周辺において、日本人の窃盗(スリ)被害が立て続けに3件発生したことから、注意喚起します。
1 事案の概要
- 10月25日18時頃、メキシコ市・ゲレロ地区の路上を、自転車を押しながら歩いていたところ、地下鉄イダルゴ駅付近の路上にて、自転車の後部に取り付けていたパスポート在中のカバンを窃取されたもの。
- 10月27日17時頃、メキシコ市・地下鉄イダルゴ駅にて、電車に乗っていたところ、ズボンのポケットに入れていたパスポート、財布等を窃取されたもの(車内は非常に混雑していた)。
- 10月28日18時頃、メキシコ市・地下鉄イダルゴ駅のホームにて電車を待っていたところ、前後から人に挟まれ、押される形となった(ホームは混雑していた)。その際、ズボンの前ポケット両方に手を入れられ、パスポート、財布、スマートフォン等を窃取された。隣にいた同行者も全く同様の手口による被害に遭ったもの。
2 注意事項
- 当地においては、このように、地下鉄の利用者に対する窃盗・強盗被害が多くあり、特に、混雑した車内やホームにおける被害が多くなっています。また、その他の公共交通機関(路線バス、メトロブス等)やタクシーの乗客に対する窃盗・強盗被害が後を絶ちません。
- 公共交通機関乗車中の邦人のスリ被害は、大使館に報告のあったものだけで、2015年7件(うち地下鉄5件、メトロブス2件)、2016件9件(うち地下鉄8件、メトロブス1件)発生しています。
- メキシコ市検察庁の統計によれば、2016年のメキシコ市内の公共交通機関における被害件数は以下の通りであり、特に、8月、9月は地下鉄における被害件数及びその他の公共交通機関における被害件数が急激に増加しており、注意が必要です。
地下鉄 その他の公共交通機関
1月 43件 79件
2月 30件 65件
3月 29件 76件
4月 31件 83件
5月 38件 78件
6月 40件 97件
7月 34件 73件
8月 59件 71件
9月 83件 118件
2月 30件 65件
3月 29件 76件
4月 31件 83件
5月 38件 78件
6月 40件 97件
7月 34件 73件
8月 59件 71件
9月 83件 118件
- 当地における外出の際には下記点の注意をお願いします。
・ 貴重品や財布等はチャックのないポケットには入れないよう心掛ける。
・ 肩掛け鞄は常に身体の前方に持ち、手で保持する。鞄のチャックを開けたままにしない。
・ 犯行手口を認識し、注意散漫にならないように気をつける。
・ 外国人は犯人側の標的になりやすいことを認識する。
- 当地では昼夜を問わず強盗及び窃盗事件が多数発生しており、十分に注意をしていても、発砲事件に遭遇したり、不幸にして犯罪被害に遭ったりすることがありますが、一般的には無抵抗で金品を差し出した場合に、更に生命・身体に危害を加えられる危険性は高くはありません。強盗被害に遭った場合は、下記の通り対処し、生命の安全を最優先に行動してください。
・ 動作はゆっくり行い、突飛な行動を取らない。
・ 犯人を直視しない、追わない。
・ 日頃から、強盗遭遇時の捨て財布を準備しておく。
・ 犯人によって生命・身体に危害を加えられる危険を察知した場合は、できるだけ周囲に多数の人がいる場所での脱出の機会を探る。
- 万が一、発砲事件現場に偶然居合わせた場合は、下記対処を取り、流れ弾による負傷を避けるよう行動してください。
・ 建物・車両等の物陰に避難する。
・ 可能な限り距離を取る。
(問い合わせ先)
在メキシコ日本国大使館
住所:Paseo de la Reforma No. 243, Torre Mapfre Piso 9, Col. Cuauhtemoc, C.P. 06500 México, Ciudad de México.
(※2015年11月から上記住所に移転しましたのでご注意ください。)
Tel:+52(55)5211-0028
Fax:+52(55)5207-7030
メール:ryojibu@me.mofa.go.jp
★外務省海外安全ホームページでは、海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので、皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2016.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/overseas2013.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/kyohaku2013.pdf
★万が一、犯罪被害に遭われた際は、当館領事班までご連絡ください。
★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネット( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )で変更の手続きをしていただくか、変更届をFAX、郵送またはスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。
変更届フォーマット:https://www.mx.emb-japan.go.jp/files/000180336.doc
★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は、在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。その他の情報に関する大使館からのお知らせメールの受信登録、削除及びメールアドレスの変更は、次のURLからお願いします。
https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/mailmz/menu?emb=mx