メキシコ・米国陸路国境及びメキシコ南部陸路国境における不要不急の移動制限（2021年5月24日）

1）メキシコ、米国両国政府は、新型コロナウイルス対策として、メキシコと米国間の陸路国境における個人的な観光やレクレーション等を目的とした不要不急の移動を制限することに合意しています。また、メキシコ南部国境についても同様に、不要不急な陸路移動が制限されています。この制限は、国境を越えて就労する者や経済活動を目的とする者の往来、食料、燃料、医療、生命の維持に係る医薬品など必要最低限のサービス、緊急時の出入国は対象外で、両国間の通商・経済関係において必要と見なされる移動については保障するとされています。
 
（2）この制限は、北部（メキシコ・米国）国境については2020年3月21日に、南部（メキシコ・グアテマラ及びメキシコ・ベリーズ）国境については本年3月18日に発表され、適用されてきましたが、その後、複数回期限が延長され、現時点では、6月21日23時59分（メキシコ市時間）までが適用期間とされています。メキシコ南北国境を陸路で移動される皆様におかれましては、この制限にご注意願います。
 

 
（関連サイト：在メキシコ米国大使館）
https://mx.usembassy.gov/es/mensaje-de-edgar-ramirez-de-dhs-continuan-restricciones-fronterizas-hasta-el-21-de-junio-de-2021/