真鍋公使のヌエボレオン州立自治大学での講演:「日本の魅力と日墨関係」(5月27日)

令和3年5月28日

5月27日、真鍋公使は、ヌエボレオン自治大学(UANL)にて「日本の魅力と日墨関係」と題する講演をオンラインで行い(モンテレイ工科大学共催)、日本の魅力を、皇室の歴史、和歌、伝統工芸品、日本人の美意識、和食等の様々な観点から紹介しました。その後、日墨関係の歴史、現状及び今後の見通しについて、FOIP等の日本外交の重要分野と関連させつつ説明しました。また、1月の茂木大臣のメキシコ訪問の成果を紹介し、日墨両国が自由で開かれた国際秩序の維持強化のために緊密に連携することの重要性を強調しました。
講演には、主に国際関係専攻の学生・教授が合わせて30名以上参加し、講演後の質疑応答においては、日本のソフトパワー、日本の少子高齢化の現状及び移民政策、「和」の概念、近隣アジア諸国との関係、日本に留学する方法等について学生・教授から質問があり、活発な意見交換が行われました。