日本政府によるUNOPSを通じたメキシコの保健システム強化のための協力(2021年12月2日)
令和3年12月2日


2月2日、UNOPSを通じた「医療機材供与を通じた保健システム強化計画」に対する無償資金協力について、医療機材等の供与に関する式典がメキシコ外務省で開催され、大使館からは福嶌大使が出席し、挨拶しました。
本計画は、UNOPSと連携してメキシコに対し、医療機材を供与することを通じて、同国の感染症対策及び保健・医療体制の強化に寄与することを目的とするものです。
日本政府は、新型コロナウイルス感染症の一日も早い沈静化に向けて、引き続き、国際社会の取組を主導すべく、これらの国々の保健・医療体制の強化を支援していきます。更に、この支援が、一人ひとりの健康を含む人間の安全保障を推進するとともに、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の実現を含むSDGs達成のための基盤づくりに役立つことを期待しています。
日本とメキシコは400年以上の長い友好の歴史を有し、その間に強い協力関係と相互信頼関係を築いてきました。今般の支援を通じて、こうした日本とメキシコの友好協力関係が一層強化されることを期待しています。