メキシコ向け日本産精米輸出解禁ワークショップ(2023年5月30日)

令和5年6月1日

5月30日、日墨会館において、在メキシコ日本国大使館、農林水産省、及びJETROの共催で「メキシコ向け日本産精米輸出解禁ワークショップ」が開催されました。
  このイベントには、メキシコ国内の食品卸、小売り事業者、レストラン関係者等約100名が参加し、メキシコからビジャロボス農業・農村開発大臣、日本から農林水産省輸出・国際局谷村審議官、真鍋臨時代理大使、JETROメキシコ事務所の中畑所長が出席しました。
 
 イベントでは、本件輸出解禁についての説明や日本産精米とカリフォルニア産精米それぞれで作ったおにぎりの食べ比べが行われました。
 
ビジャロボス大臣から、米は日本の重要な食文化と理解しており、日本とメキシコの貿易を継続したい旨、谷村審議官から、本年3月に本件輸出解禁が発表され、今月、第一号が到着したところであり、日本の米は保湿力が高く、冷めても美味しい旨、発言があり、また、真鍋臨時代理大使は、日本とメキシコの間で、食の交流、農産品貿易を含む経済関係、及び友好協力関係が更に強化されることを期待する旨述べました。