叙勲伝達式 (2016年2月17日)
平成28年2月18日


2月17日,山田大使公邸において,旭日中綬章を受賞したアグスティン・ハシント・サバラ・ミチョアカン大学教授及び外務大臣表彰を受賞したメルバ・エウヘニア・マリッツア・ファルク・レジェス・グアダラハラ大学教授に対する受賞伝達レセプションが開催されました。ハシント教授は長年,西田幾多郎を中心とした日本哲学研究のほか,様々な日墨文化交流に尽力してこられました。また,ファルク教授は,アジア太平洋地域の経済統合や,日本企業のメキシコへの投資などを研究してきたほか,17世紀にグアダラハラで活躍した日本人についても丹念な調査してこられました。山田大使は挨拶冒頭,ハシント教授の母国語であるプレペチャ語(P'urhépecha)で挨拶(“Náru chúskuski”),お二人の学術的貢献及び日本とメキシコの学術・文化交流への尽力を称えました。レセプションにはご家族の方々,大学関係者が一堂に会し,和やかな雰囲気で執り行われました。

