山田大使は春日ヤクルト・プエブラ社長が提唱する「気を遣うメソッド(KWT)」を実践する企業を視察。(2015年10月12日)

平成27年10月15日

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10月12日、山田大使は、プエブラを訪問し、春日ヤクルト・プエブラ社長が提唱する「気を遣うメソッド(KWT)」を実践する企業(ヤクルト、Africam Safari)を視察しました。東日本大震災の際に、被災者がお互いに助け合ったり、サッカーワールドカップの試合後、日本人サポーターがゴミを集めて掃除して帰ったことは世界のニュースでも取り上げられましたが、KWTはこのような他者を思いやって行動すること、会社であれば、コスト削減や効率アップのための提言を社員自身が行い、会社はそれを実行に移す運動です。KWTは、今年、CONOCERより、研修を受けた人が国家資格としての認定を受けられることになりました。日本の美徳を通じてメキシコの家庭教育、職場環境が改善されることを願います。