山田大使の日墨企業フォーラム出席
平成27年12月8日

11月26日、山田大使は、グアナフアト州レオン市にて行われたメキシコ貿易評議会(COMCE)主催の「TPPによる課題とチャンス」と題する日墨企業フォーラムに参加しました。このフォーラムには、レオン市周辺企業よりおよそ300名が参加し、TPPにより広がるビジネスチャンスについての議論に熱心に耳を傾けていました。
山田大使は、挨拶にて「来年の総領事館の開設により、今後レオンは、日本人にとってバヒオ地区の『首都』となるだろう。このセミナーによって日本とメキシコ、グアナフアト州そしてレオン市の絆がより一層深まり、共に発展していくことを期待する。」旨述べました。
また山田大使は、COMCE会長らとともにパネルディスカッションに参加し、日墨の経済関係の将来性、メキシコ製品にとっての日本市場の意義などについて語りました。
フォーラム終了後、マルケス州知事立会いの下、2015年グアナフアト州輸出業者表彰式が執り行われました。食品部門、製造小企業部門、製造中企業部門、製造大企業部門、商社部門の5つの部門に分かれて表彰され、日系企業のヒロテック メキシコ社が製造大企業部門で受賞されました。今後、バヒオ地区での日系企業の益々の活躍が期待されます。