注意喚起(侵入窃盗被害について)
平成27年12月21日
メキシコ滞在中の皆様へ
1 侵入窃盗被害状況
2015年,当館に被害報告がなされている侵入窃盗は,合計8件(空き巣3件,居空き2件,事務所荒し1件,客室狙い2件)となっております(侵入窃盗のうち,家人の留守宅を狙った手口は「空き巣」であり,家人が在宅時に犯人が侵入する手口は「居空き」となります)。
上記侵入窃盗の手口のうち,最も注意が必要となるのが,「居空き」となります。居空きにおいては,家人と犯人と遭遇する可能性は非常に高く,万が一その様な事態に陥った場合,強盗に発展して身体に危害が加えられる可能性が非常に高いものです。
また,空き巣等のその他の手口においても,被害の発覚時に,犯人がまだその場に潜んでいることが充分に予想され,犯人との遭遇に充分注意が必要となります。
年末年始,長期間自宅を留守にすることが多くなることにより,窃盗犯による侵入窃盗が多発する恐れがありますところ,下記注意点について改めて留意してください。
2 注意点
(1)長期間自宅を不在する場合は,複数の施錠を確実に実施するとともに,警備員や使用人に対し,行き先や帰宅日時等を知らせない。
(2)自宅を不在としていることを第3者に悟られぬよう,電話の呼出し音を下げる,プログラムタイマーを使用し照明やTVを自動的に点灯させる。
(3)在宅中においてもドアチェーン,カンヌキ等の補助錠を併用し,短時間の外出でも必ず施錠する。
(4)ベランダ・外壁沿いの窓等で,外部から容易に侵入可能な箇所が自宅にある場合,在宅時においても必ずその箇所を施錠しておく。
(5)被害の発覚時,犯人がその場に潜んでいることを考慮し,まずは捜査当局に第一報するとともに,現場確認においては当局の到着を待ち,複数人で充分注意して行う。
(6)万が一,在宅時に窃盗犯と遭遇した場合は,決して抵抗しないことに留意してください。犯人は高い確率で武器を持っており,驚いて大声を上げたり,怖くなって逃げたり又はその素振りを見せただけでも抵抗したと判断され,危害を加えられることがあります。「命が最も重要である」ことを念頭に,以下の事項に注意し,行動するようお願いします。
・動作はゆっくり行い,突飛な行動をとらない
・相手の顔を直視しない
・発砲があった場合は,床に伏せ頭を覆う
・相手の言うことに従い,相手の求めるものを与える
・襲われたときに賊に渡す現金を別に持っておく
・どんな理由があろうとも襲った者を追わない
3 当地における基本的な安全対策や留意事項については,在メキシコ大使館ホームページや海外安全ホームページに掲載していますので御参照下さい。
「安全の手引き」
https://www.mx.emb-japan.go.jp/2015.pdf
「安全対策基礎データ」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=264
★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2015.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/overseas2013.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/kyohaku2013.pdf
★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。
★在留届はインターネット上で提出することができます。転居等により連絡先が変更になった,あるいは帰国する場合にもインターネット上で手続きできます。
在留届電子届出システム http://www.ezairyu.mofa.go.jp/
★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は,在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。その他の情報に関する大使館からのお知らせメールの受信登録,削除及びメールアドレスの変更は,次のURLからお願いします。
https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/mailmz/menu?emb=mx
(問い合わせ先)
在メキシコ日本国大使館
Tel:+52(55)5211-0028
Fax:+52(55)5207-7030
注意喚起(侵入窃盗被害について)
1 侵入窃盗被害状況
2015年,当館に被害報告がなされている侵入窃盗は,合計8件(空き巣3件,居空き2件,事務所荒し1件,客室狙い2件)となっております(侵入窃盗のうち,家人の留守宅を狙った手口は「空き巣」であり,家人が在宅時に犯人が侵入する手口は「居空き」となります)。
上記侵入窃盗の手口のうち,最も注意が必要となるのが,「居空き」となります。居空きにおいては,家人と犯人と遭遇する可能性は非常に高く,万が一その様な事態に陥った場合,強盗に発展して身体に危害が加えられる可能性が非常に高いものです。
また,空き巣等のその他の手口においても,被害の発覚時に,犯人がまだその場に潜んでいることが充分に予想され,犯人との遭遇に充分注意が必要となります。
年末年始,長期間自宅を留守にすることが多くなることにより,窃盗犯による侵入窃盗が多発する恐れがありますところ,下記注意点について改めて留意してください。
2 注意点
(1)長期間自宅を不在する場合は,複数の施錠を確実に実施するとともに,警備員や使用人に対し,行き先や帰宅日時等を知らせない。
(2)自宅を不在としていることを第3者に悟られぬよう,電話の呼出し音を下げる,プログラムタイマーを使用し照明やTVを自動的に点灯させる。
(3)在宅中においてもドアチェーン,カンヌキ等の補助錠を併用し,短時間の外出でも必ず施錠する。
(4)ベランダ・外壁沿いの窓等で,外部から容易に侵入可能な箇所が自宅にある場合,在宅時においても必ずその箇所を施錠しておく。
(5)被害の発覚時,犯人がその場に潜んでいることを考慮し,まずは捜査当局に第一報するとともに,現場確認においては当局の到着を待ち,複数人で充分注意して行う。
(6)万が一,在宅時に窃盗犯と遭遇した場合は,決して抵抗しないことに留意してください。犯人は高い確率で武器を持っており,驚いて大声を上げたり,怖くなって逃げたり又はその素振りを見せただけでも抵抗したと判断され,危害を加えられることがあります。「命が最も重要である」ことを念頭に,以下の事項に注意し,行動するようお願いします。
・動作はゆっくり行い,突飛な行動をとらない
・相手の顔を直視しない
・発砲があった場合は,床に伏せ頭を覆う
・相手の言うことに従い,相手の求めるものを与える
・襲われたときに賊に渡す現金を別に持っておく
・どんな理由があろうとも襲った者を追わない
3 当地における基本的な安全対策や留意事項については,在メキシコ大使館ホームページや海外安全ホームページに掲載していますので御参照下さい。
「安全の手引き」
https://www.mx.emb-japan.go.jp/2015.pdf
「安全対策基礎データ」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=264
★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2015.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/overseas2013.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/kyohaku2013.pdf
★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。
★在留届はインターネット上で提出することができます。転居等により連絡先が変更になった,あるいは帰国する場合にもインターネット上で手続きできます。
在留届電子届出システム http://www.ezairyu.mofa.go.jp/
★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は,在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。その他の情報に関する大使館からのお知らせメールの受信登録,削除及びメールアドレスの変更は,次のURLからお願いします。
https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/mailmz/menu?emb=mx
(問い合わせ先)
在メキシコ日本国大使館
Tel:+52(55)5211-0028
Fax:+52(55)5207-7030
以上