日本食・食文化普及セミナー及びレセプションの開催(2016年3月4日)

平成28年3月7日


日本食・食文化普及セミナー及びレセプションの開催
2016年3月7日(月)
 

3月4日(金)、農林水産省及び在メキシコ日本国大使館は、日墨会館において、料理関係者、卸売・小売業者、政府関係者、日系人、メディア関係者等を招待して、日本食・食文化普及セミナー及びレセプションを開催しました。 2015年、日本産農林水産物・食品の対世界輸出額は過去最高を記録しましたが、和食の基本及び日本産食材の使い方については、未だ世界各国に十分に浸透していないことから、セミナーを通じて日本食・食文化の理解を促進するとともに、レセプションにおいて日本産食材の魅力を発信しようというものです。 セミナーでは、寿司、和牛、日本酒をテーマにした調理衛生や食材の特徴が各講師から紹介され、100名近くに上った参加者は、一様に真剣な面持ちでプロの説明に耳を傾けるとともに、講義後には様々な質問を寄せていました。 レセプションでは、セミナーで紹介された料理に加えて、日本の四季や山海の幸をイメージした色とりどりのメニューが並べられ、150名以上の出席者は、地域色溢れる日本酒を味わいつつ、豊かな和食を楽しみました。 また、レセプション中には、第三回和食ワールドチャレンジで最優秀賞を受賞したサントリー・デルバジェ店のサンチアゴ料理長、及びハーヴェスター賞を受賞した同店のフローレス料理長に対して、山田大使よりトロフィー及び表彰状が授与され、両者の快挙に対し会場からは満場の拍手が寄せられました。