山田大使がティサパ鉱山を訪問しました(8月11日)
平成28年8月16日


日本で新たに「山の日」として祝日となった8月11日(木)に、山田大使はメキシコ州のティサパ鉱山を訪問しました。
ティサパ鉱山は、JICA、JOGMECなどの日系政府機関の支援も受けた結果、日本のDOWAメタルマイン社と住友商事社が49%の出資を行っている鉱山で、亜鉛、鉛、銅等が産出されており、亜鉛は主に日本に輸出され、精錬されています。
山田大使は、標高1200メートルにある坑道の入り口から標高約600メートルの地点まで地中に入り、重機による掘削や天井を支持する杭の打ち込み等を見学するとともに、地上に戻り、鉱石を選鉱するプロセスについて選鉱場において説明を受けました。
メキシコの有名な歌の題材ともなっている地元のサカソナパン村の発展にも大いに貢献しているティサパ鉱山が、今後とも長期間に渡り、成功を収め続けることを期待しています。
