支倉使節団訪墨400周年記念出版に関する講演会(2016年9月13日)
平成28年9月15日


9月14日,山田大使は,マティアス・ロメロ外務研修所で開催された「支倉使節団~400年にわたる日墨関係の軌跡」の出版記念講演会に出席しました。同書は,UNAMアジア研究センター(SUEA)が出版したもので,支倉使節団の意義を,歴史,文化,社会,経済等の多面的な側面から検討しています。講演会には,サルタマキア同研修所長,ウスカンガ・メキシコ国立自治大学(UNAM)政治社会学部教授,バロン・イベロアメリカナ大学教授が参加しました。
「山田大使は,支倉使節団は,世界史的な重要性を有すると述べ、日本以外にメキシコ(アカプルコ),キューバ,イタリア,スペイン,フィリピンに支倉の銅像が建てられていると紹介しました。また,現在の良好な二国間関係により,400年にわたる夢が実現されていると述べました。

