徳川家康公の洋時計寄贈式(2017年1月27日)

平成29年1月31日

1月27日,国立多文化博物館において,静岡市から同博物館に対する,家康公の洋時計(複製)の寄贈式が行われ,山田大使,田辺静岡市長,オルティス国立歴史人類学庁博物館調整局長らが出席しました。
 
山田大使は,同式典において,「他に類を見ない規模とスピードで日墨関係が深化する中,静岡市からの洋時計の寄贈は二国間関係の更なる発展に資するものである」旨述べました。また,田辺市長は,「400年を超える日墨関係にこのような形で貢献できることは光栄。洋時計を特にメキシコの若者に見てもらいたい」と述べました。
 
これに対し,オルティス局長は,「昨今,メキシコを巡る情勢に不確実性が増す中,友好国・日本からの友情の証を受け取ることありがたく思う」旨述べました。
 
なお,式典後,静岡産日本酒での乾杯に引き続き,市長一行による同博物館日本ギャラリーの視察が行われました。