髙瀨大使のビジネス・サミット参加(10月23日~24日)

平成29年10月27日

 10月23日及び24日、髙瀨寧大使は、サン・ルイス・ポトシで開催されたビジネス・サミットに参加し、「投資と成長を確保するためにどのような産業政策と金融政策が求められるか?」と題するパネルディスカッションにパネリストとして出席しました。高瀬大使は、今や1,000社を超える日系進出企業の声を踏まえ、メキシコへの投資の一層の促進のためには、インフラ整備、人材育成、治安の改善などビジネス環境のさらなる改善が重要であることを指摘しました。また、高瀬大使から、メキシコ政府が中小企業向けの金融の拡大に取り組んでいることに関連し、日本政府が世界銀行の国際金融公社(IFC)の日本信託基金事業(動産担保融資プロジェクト)を通じてメキシコ政府の取組みを支援していることを紹介しました。
 高瀬大使は、24日にファン・マヌエル・カレーラス サン・ルイス・ポトシ州知事やマヌエル・フェルミン・ビジャール サン・ルイス・ポトシ自治大学学長と懇談しました。