海底に地震計、圧力計を設置 京都大学、東京大学とUNAM(メキシコ国立自治大学)の共同研究活動(2017年11月10日)
平成29年11月15日


11月10日、ゲレロ州の沖合の海底に、地震計と圧力計等を設置するための作業が開始されました。この作業は、日本とメキシコの研究者が共同で行っている「メキシコ沿岸部の巨大地震・津波災害の軽減に向けた総合研究」の一環として、京都大学とUNAM等が共同で実施するもので、設置作業は11月10日から約2週間の日程で行われる予定です。地震発生予測における日本の先進的な技術が活かされることで、今後の巨大地震の発生メカニズムの本質的理解への貢献が期待されます。

