髙瀨大使が、三菱商事社によるバハ・カリフォルニア・スール自治大学への奨学金授与式に出席しました（2017年11月13日）

11月13日、髙瀨大使は、三菱商事社によるバハ・カリフォルニア・スール自治大学への奨学金授与式に出席しました。三菱商事は、メキシコ経済省と共にバハ・カリフォルニア・スール州ゲレロネグロにおいて塩田事業を営むESSA社に出資しています。
授与式は、バハ・カリフォルニア・スール自治大学学長からの挨拶、豊福メキシコ三菱商事社長からの挨拶に引き続き、奨学金が授与され、学生代表からの感謝の言葉が述べられました。
髙瀨大使からは、メキシコにおける日本企業の進出の増加及び進出日本企業によるメキシコに対する雇用や人材育成面での貢献を強調すると共に、40年の歴史を有するESSA社に対する三菱商事の出資は日系企業進出の先駆けであると述べました。また、メキシコ政府と三菱商事の合弁という日墨経済連携を象徴するプロジェクトであると共に地元経済を支える社会的な意義を有する中、地元の学生への奨学金はメキシコの発展や人材育成のために、非常に重要である旨挨拶をしました。
今回の奨学金を授与された学生が将来社会にとって有為な人材になることを期待します。