髙瀨大使はハリスコ州ラゴス・デ・モレノ及びアグアスカリエンテス州を訪問しました。
平成30年1月20日


1月17~18日,髙瀨大使は伯耆田(ほうきだ)在レオン総領事と共にハリスコ州ラゴス・デ・モレノ及びアグアスカリエンテス州を訪問しました。
17日,ラゴス・デ・モレノにて開催された,グアダラハラ大学ラゴス・キャンパス外国語・外国文化専攻学士課程の開講式に出席しました。学生は日本語,フランス語及びドイツ語の中から専攻を選び,その語学及び文化についての専門的な学習を行います。本課程は,メキシコにおいて日本語・日本文化を専門的に習得する初めての学士課程となります。
同開講式では,髙瀨大使が「日本・メキシコ関係」について講演を行った他,メキシコ裏千家の丸岡氏が茶道のデモンストレーションを行いました。
また,同日午後,髙瀨大使はアグアスカリエンテス州のメキシコ日産の工場を視察しました。
18日午前,アグアスカリエンテス日本人学校を訪問し,学校理事長や校長先生等から学校概要の説明を受け,授業の様子を見学すると共に,学校施設の視察を行いました。
その後,アグアスカリエンテス州庁舎を訪問し,オロスコ・アグアスカリエンテス州知事と会談を行いました。オロスコ州知事との会談では,多数の日系企業の同州進出を背景とした日本と同州の緊密な関係を確認すると共に,同州における治安の維持につき改めて要請いたしました。
同日午後は,現地日系企業関係者との昼食会に出席し,同州の治安状況等につき意見交換を行いました。



