石黒浩・大阪大学教授の講演(3月13日)

平成30年3月14日


自らにそっくりなジェミノイドを含め,数々のアンドロイド制作を手掛けたことで有名な石黒浩・大阪大学教授がメキシコを訪問し,3月13日,国立工科大学で「Humanoid robots and future society」と題した講演を行いました。
 
この講演の中で石黒教授は,日本におけるロボット(アンドロイド)開発の現状や将来の展望,人間の生活にいかなるメリットや変化をもたらしうるか等につき説明すると共に,この分野をめぐる国際協力の可能性につき述べるとともに,メキシコからの留学生受け入れを含めた教育交流の拡充に対する期待を表明しました。
 
講演に引き続き,石黒教授は同大学でロボット工学他の先端技術に携わる教職員・学生と懇談し,活動場所を視察しました。