「WAW! 2019」関連女性シンポジウムの開催(2019年8月30日)

令和元年9月13日

8月30日、メキシコ元国費留学生の会は、イベロアメリカ大学国際関係学部の協力を得て、第5回となる女性シンポジウムを開催しました。本シンポジウムは、「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(WAW!:World Assembly for Women)※」から着想を得て、毎年開催されています。本年のシンポジウムのテーマは「G20の考察」でした。
 
髙瀨大使は、開会式の挨拶にて、本年のWAW!は、G20に向けて女性に関する政策提言を行う公式エンゲージメント・グループ「Women20 (W20)」と同時開催されたこと等を説明しました。W20はジェンダーギャップの解消を主題としています。
 
本シンポジウムには、本年のW20にメキシコ代表として参加したマリア・デル・カルメン・ベルナル・ゴンサレス氏をはじめ、各方面で活躍する女性がスピーカーとして参加しました。パネルディスカッションでは、ガバナンス、デジタルファイナンス,労働等におけるジェンダーギャップの解消が議論され,女性のエンパワーメントに貢献する提言がなされました。
 
本シンポジウムに男性の参加も得られたことは非常に有意義で、本年のWAW!グランド・テーマである「WAW! For Diversity」にも資する講演となりました。
 
※WAW!は、安倍総理の政策の一環として、2014年から毎年東京で開催され、女性のエンパワーメント等についての議論を行う国際女性会議です。