中米統合的開発計画の下での日墨によるJICA中米支援関連プロジェクトのミニッツ署名(2019-2021)
令和元年10月1日


9月30日,中米統合的開発計画の下でのJICA技術協力(2019-
2021)を通じたプロジェクト(三角協力)の署名式がメキシコ外務省でとり行われました。
同署名式には、日本側を代表して高瀬寧日本国大使、松本仁JICAメキシコ所長、メキシコ側は、クラウディア・フランコアジア太平洋局長、グスタボ・アロンソ・カブレラ科学技術局長、イセラ・マルティネスメソアメリカ開発及び統合プロジェクト局長が参加しました。
今回のミニッツ署名により開始されるプロジェクトは以下のとおりです。
- 中米統合経済のための地域物流ロジスティクスに関する能力開発(メキシコ運輸研究所,AMEXCID,JICA)
- TRI法に焦点をあてた低侵襲医療技術の普及(保健省,国立循環器病センター,AMEXCID,JICA)
高瀬大使は、挨拶にて日本政府は移民問題の構造的原因の改善に取り組む同計画の理念を共有・支持し、メキシコと共に中米地域の貧困削減に向けて引き続き協力していきたいと述べました。