日本政府による国際赤十字委員会(ICRC)を通じた中米移民キャラバン支援
令和元年10月17日


10月16日,髙瀨大使は,ジョルディー・ライヒ国際赤十字委員会(ICRC)メキシコ中米地域事務所長と会合を行い,日本政府からICRCに対し中米移民キャラバン支援として15万スイスフランの拠出が行われたことを確認しました。
本会合には,フェルナンド・スイナガ・メキシコ赤十字社長も同席し,今回の日本からの支援に対し,両者から謝意が述べられました。日本からICRCに送られた拠出金は,今後,ICRCとメキシコ赤十字社が共同で行う移民対策への活動に使用されます。
髙瀨大使は,ICRCの活動は日本の外交政策の主要な柱である「人間の安全保障」の理念と合致すると述べるとともに,現下の中米移民に対する支援の必要性とICRCを通じた人道支援の重要性について述べました。
