第2回日系人医師会セミナー(2015年8月11日)

 
 

 

 

7月31日と8月1日、日墨会館において、在メキシコ日本国大使館、メキシコ日系医師会及び日墨協会の後援により、「第2回日系人医師会セミナー」が開催され、山田大使が出席しました。
本セミナーは、昨年8月に初めて開催された「第1回日系人医師会セミナー」に次ぐ第2回目の医療セミナーであり、メキシコ医療界で活躍している現役日系人医師18名が、多岐にわたる各専門分野の最新医療情報を発表しました。
会場には、医学生や医療関係者とともに一般の方も多数詰めかけ、生活習慣病等の身近な疾病から最先端の遺伝子治療に至るまで、広範な話題に対して熱心に耳を傾けるとともに、日本の国民皆保険など興味深いテーマには多くの質問が寄せられました。
山田大使は挨拶において、メキシコ医療界を担う日系人医師の知識や経験が、本セミナーを通じて一層広まるとともに、高齢者医療やTRI法など、日本の医療技術がメキシコやラテンアメリカの健康・福祉に寄与することについて、大きな期待を寄せていました。
セミナーの閉会式では、メキシコ日系人医師の先駆けとして活躍したヘスス・クマテ医師(元保健大臣)、ミゲル・タニモト医師、オスカル・サイタ医師に対する顕彰式が催され、会場の聴衆は、各人の偉業に耳を傾けていました。

 

 

 

医療セミナーの模様(講演者は、メキシコ日系医師会会長のアカキ医師)

 

 

 
   
     
 

山田大使による挨拶

 
   
     
 

山田大使よりクマテ医師に対する顕彰

 
   

 

 

 
 
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