経済協力の現状
令和元年8月20日
技術協力
対メキシコの技術協力は、1973年の海外技術協力事業団(OTCA:現JICA)メキシコ事務所開設を契機に本格化し、日墨間の技術協力に関する実務レベル協議の場としてこれまで7回にわたり開催されてきた「経済協力政策協議」、及び86年に締結された「日墨技術協力協定」等により充実、強化が図られてきました。また、2003年10月には第三国への技術協力を共同に実施するための枠組み文書である「日・メキシコ・パートナーシップ・プログラム」が両国外相の間で署名されました。
現在までの実績(2005年度までの累計)は次のとおりです。
<総額:641.36億円>
研修員受入 5,550人
専門家派遣 1,627人
調査団派遣 2,426人
協力隊員派遣 182人
機材供与 98.77億円
詳しくは国際協力機構メキシコ事務所のHP(http://www.jica.go.jp/mexico/)をご覧ください。
草の根・人間の安全保障無償資金協力
1997年度以降、NGOや地方公共団体に対して、保健医療、初等教育、社会福祉等の分野で資金供与を実施してきています。簡素、迅速、直接性、大使館のイニシアティブ等を特徴としており、「足の速い」経済協力の代表となっています。
現在までの実績(2006年度までの累計)は案件数65件、供与総額約4.5百万ドルとなっています。
過去の実績一覧はこちら
有償資金協力(円借款)
1982年以来、植林事業や上下水道事業等に対し円借款を供与してきています。今後の新規円借款供与に関しては、環境分野を中心に 、個別案件毎に支援可能性を検討することとしています。
現在までの実績(2006年度までの承諾額合計)は10件、総額2,295.68億円となっています。
現在までの実績(2006年度までの承諾額合計)は10件、総額2,295.68億円となっています。