チャリティー・オークション「Manos por Japon」の実施(5月5日)

 
 

 

 

5月5日、フランツ・マイヤー美術館において、被災者救援のためのチャリティーオークション「Manos por Japon」が開催されました。ヨシコ・ルイス・デ・チャベスさんのイニシアチヴで実施されたこのイベントでは、第一部としての西村佳子先生率いるカ筝会による筝曲コンサートが行われ、続いて第2部ではメキシコの多くの著名なデザイナー及び芸術家から善意で寄贈されたジュエリー、彫刻及び絵画のオークションが行われ、プロの競師達によるテンポの良い進行によって見る見るうちに品物が落札されていきました。最後にはpeñolesを始めとした宝石業界関係者から寄贈されたジュエリーを賞品としたくじ引き大会も行われました。オークションの売上金及び入場料は日本赤十字を通じて義援金として日本に送付されます。本件イベントに出席した、高瀬臨時代理大使は、冒頭の挨拶で、会場に詰め掛けた参加者及びメキシコ国民の善意に対する感謝の気持ちを表明し、又日本は国民の努力とメキシコを初めとする国際社会からの支援により必ず復興をとげ、新しい国を作りあげる、そしてそのことがメキシコ国民が我々に示してくれた連帯と友情に対する最大の恩返しであると述べました。

 

 

 
     
 

 

 

 
 
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