目賀田大使のバハカリフォルニア州・メヒカリ市出張

 
 

 

 

10月17日及び18日、目賀田大使は、バハカリフォルニア州に出張しオスナ知事、メヒカリ市長を訪問すると共に、パナソニックメキシコ社のカーサ・ベルデ(省エネモデル・プロジェクト)の開所式典に出席しました。

 

パナソニックメキシコ社のカーサ・ベルデのは太陽光パネル、インバータエアコンといった機器とそれを管理するシステムで構成される省エネ・省CO2型の住宅です。この実証住宅は、日本政府・環境省の調査事業と位置づけられており、将来的には日本とメキシコ二国間の排出量クレジットに関する協定の締結や、メキシコにおける温暖化対策の推進、同分野での日本の優れた技術の海外普及につながることが期待されます。

 

オスナ州知事からは、カーサ・ベルデのような先端の環境・エネルギー技術の普及は州政府としても関心が高く、事実、かつて太陽光パネル200戸を州内に設置したが、高い設備コストとファイナンスに課題があったこと、これに対し日本政府が提案する排出量の二国間取引はコストの問題を改善し得る等の発言がありました。

 

 

 

 
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