3月5日、山田大使は、メキシコ州ナウカルパン市にて開催された、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「薬物等中毒患者入院治療施設改修計画」の署名式に出席しました。
山田大使は、挨拶で「日本とメキシコは400年を超える友好の歴史があります。さらに、メキシコ州は埼玉県と35年間姉妹州の関係にあり、友好的な交流が続いており、さらに日墨交流が活性化することを願います」と今後の日墨両国の友好関係強化への期待を述べました。
同施設は、ナウカルパン市にある青少年社会復帰センター協会の薬物等中毒患者入院治療施設を改修するもので、改修後は治療環境の改善につながることが期待されています。
※草の根・人間の安全保障無償資金協力は、開発途上国の地方公共団体やローカルNGO等が現地において実施し、草の根レベルに恩恵をもたらすプロジェクトに対し、当該国の諸事情に精通している現地の日本大使館が中心となって資金協力を行うものです。
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