3月12日,「大平正芳公園」再オープニング式典が開催され、山田大使及び当地日本人コミュニティ関係者らが出席しました。また,大平正芳記念財団理事であり,大平元総理の孫でもある大平知範氏も同式典に参加されました。
大平正芳元総理は,1980年にメキシコを訪問し,両国の二国間関係の発展に貢献しました。この貢献を称え,メキシコ市コヨアカン区カントリークラブ地区にある公園が「大平正芳公園」と命名しました。その後,公園は老朽化していましたが,住民のイニシアティブ及び区役所の協力により,公園の機能及び美しい風景を回復することができました。また,日墨協会が贈呈した桜の苗の植樹も行われ,近い将来,地域の住民は桜の花を楽しむことができる予定です。
大平正芳元総理が促進した友好の絆のもと,同公園を訪れる人々が日本の風景を楽しみ,同公園が憩いの場となることを確信しています。
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