2015年9月9日
メキシコ滞在中の皆様へ
在メキシコ日本国大使館
TEL: (55)5211-0028
FAX: (55)5207-7030
注意喚起(サラマンカ市における強盗事件の多発)
本年9月2日及び5日に,グアナファト州サラマンカ市において,以下の通り邦人に対する強盗被害が発生しました。
1 コンビニエンスストアにおける拳銃使用による強盗事件
発生日時:9月2日午後8時頃
被 害 者:邦人出張者1名
被害場所:グアナファト州サラマンカ市Salamanca Holiday Innホテル直近のコンビニエンスストア
概 要:上記日時場所において,邦人出張者1名が買い物をしていたところ,強盗犯3名が店内に侵入し,拳銃を向けた上で店内のレジの現金箱を奪った。その際,その場に客として居合わせた邦人出張者も巻き添えとなり,金品を奪われたもの。
2 レストランテラスにおける凶器使用による強盗致傷事件
発生日時:9月5日午後10時10分頃
被 害 者:邦人出張者3名
被害場所:グアナファト州サラマンカ市Salamanca Holiday Innホテル直近のレストラン
概 要:上記日時場所において邦人出張者3名が,レストランのテラスにおいて,2名の強盗犯に襲われたもの。3名は食事後,テーブルを囲んで座っていたところ,背後から携帯電話を盗もうとする者があったので,そこから逃げようとした際に,犯人の1名が所持していた金属製の鉈の様なもので,1名が頭部を切りつけられ重傷を負ったもの。
3 注意点
本事件の特徴として,日没後に発生したことが挙げられます。
また,9月5日発生の強盗致傷事件については,通りから見えやすいテラスで食事をしていたことにより被害に遭った可能性があります。
二つの事件は,同じホテルの直近で起きたものですが,同ホテルは,日本人の方々が頻繁に使用する場所となっています。
つきましては,同様の被害を防ぐためにも,
・日没後の外出はできる限り避ける
・目立つ服装や華美な装飾品を身につけない
・用心を怠らず,周囲の状況に気を配る
・被害を最小限にする対策を講じる(犯人の要求には全て応じ,逃げ出す等の急な動作を避ける)
等の対策を十分心がけてください。
★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので、皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2015.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/overseas2013.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/kyohaku2013.pdf
★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。
★在留届はインターネット上で提出することができます。転居等により連絡先が変更になった,あるいは帰国する場合にもインターネット上で手続きできます。
在留届電子届出システム http://www.ezairyu.mofa.go.jp/
★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は,在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。その他の情報に関する大使館からのお知らせメールの受信登録,削除及びメールアドレスの変更は,次のURLからお願いします。
https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/mailmz/menu?emb=mx
(問い合わせ先)
在メキシコ日本国大使館
Tel:+52(55)5211-0028
Fax:+52(55)5207-7030
以上
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