チワワ州フアレス市における邦人に対する銃撃事件の発生について
 

平成23年2月14日

メキシコ在住の皆様へ
在メキシコ日本国大使館
TEL: (55)5211-0028
FAX: (55)5207-7030

 

 

 

チワワ州フアレス市における邦人に対する銃撃事件の発生について

 

 

 チワワ州フアレス市において,邦人に対する銃撃事件が発生しました。幸い,被害者の生命に別条はありませんでしたが,現在まで,犯人は検挙されておらず,犯行の動機も不明です。同地への渡航・滞在を予定されている方は最新の治安状況に関する情報の入手に努め,周囲の状況に十分注意を払うなど慎重に行動し,不測の事態に巻き込まれることのないようご注意ください。

 事件の概要は以下のとおりです。


1 発生日時
平成23年2月8日午後6時ころ


2 発生場所
チワワ州フアレス市 イスレッタ~サラゴサ・インターナショナル・ブリッジ(Ysleta - Zaragoza International Bridge)(メキシコ~米国間の国境ボーダー)前路上


3 被害者
日本からの出張者


4 被害状況
(1)被害者は,出張業務のため陸路エルパソからメキシコに入国し,約2週間の予定でフアレス市内のホテルに滞在していた。
(2)8日,出張業務を終了し,エルパソから本邦に向け出発するため,レンタカーを単独で運転し,米国・メキシコ国境を通過しようとした。同日午後6時ころ,ボーダー・ブリッジに差し掛かる交差点で信号待ちのため停車していたところ,被害者が乗車する右側に車両が停車し,乗員(運転手か同乗者かは不詳)からスペイン語で何らかの言葉を掛けられたが,スペイン語が理解できないため無視した。すると,車両から男が降車し,被害者の車両前方に回り込み,フロントガラス越しに被害者に向けけん銃を1発発砲した。
(3)被害者は銃弾を受け負傷し,フアレス市内の病院に入院中。生命に別状はない。

 

 

以上

 

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