1月29日、山田大使は、メキシコ州テマスカルシンゴ市にて開催された、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「男女平等民芸品センター建設計画」の署名式に出席しました。
山田大使は、挨拶で「日本とメキシコは400年を超える友好の歴史があります。さらに、メキシコ州は埼玉県と35年間姉妹州の関係にあり、友好的な交流が続いており、さらに日墨交流が活性化することを願います」と今後の日墨両国の友好関係強化への期待を述べました。
同施設は、テマスカルシンゴ市中心部に建設するもので、民芸品の展示販売の他、民芸品職人への研修等を行うためセンターです。本施設の建設により、テマスカルシンゴ市周辺に居住する民芸品職人の所得向上、テマスカルシンゴ市を来訪する観光客の増加につながることが期待されています。
※草の根・人間の安全保障無償資金協力は、開発途上国の地方公共団体やローカルNGO等が現地において実施し、草の根レベルに恩恵をもたらすプロジェクトに対し、当該国の諸事情に精通している現地の日本大使館が中心となって資金協力を行うものです。
|