メキシコ在住の菅原譲治氏が「日本食普及促進功労者表彰」を受賞しました。

昨年11月24日、東京で開催された農林水産物等輸出促進全国協議会総会において、メキシコ在住の菅原譲治氏（レストラン「DARUMA」オーナー、「SUSHI－ZEN」オーナー、社団法人日墨協会相談役）が日本食普及促進功労者表彰を受賞しました。この表彰は、海外に在住し日本食・食文化の普及等に多大な貢献が認められた方を対象に、農林水産大臣賞が授与されるもので、毎年、世界中から5名の方のみが表彰されます。
菅原氏は、19歳の時に単身で来墨し、メキシコにおける日本食黎明期の料理人として、メキシコ人の嗜好にあった寿司を創案し、この国に寿司ブームをもたらしました。また、今日のメキシコにおける日本料理の大半は、菅原氏の影響を色濃く受けており、日本食の普及への多大な貢献が認められ、同賞の受賞に至ったものです。
式典には、安倍内閣総理大臣も臨席し、齋藤農林水産大臣から菅原氏に対し、表彰状が授与されました。
 
日本食海外普及功労者表彰（農林水産省HP）：
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/e_award/